tuduki

最初に「グッズ販売コースと展示コースにわかれてくれよな!」と大音量で放送されていて
まるでコミケに来ちゃった様なものっそいオタクになってしまった様な
今自分たちがこの世で一番気持ち悪い存在になってしまった様な気持ちになって
『帰りたい』
「帰りたい」
『つーか私の気持ちにもなれ』
「ごめん・・・」
『死にたい』『見渡す限りのオタクだよ』
とか喋りつつ入場。
 
パンフレット貰ったものの地図が見れない私はだだっ広い会場にただ立ちすくむばかり(友達は『私がここにきた証拠は1個も残してはならない!』と言ってパンフ受け取り拒否。)。
 
凄い人にガクブルしつつ(小心者過ぎる)とりあえず作家達のクリスマスカードを見る。
 
 
 
 
…眩しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!生!ぎゃあ!ご…後光がSASHITERU!
テニスの王子様とかDグレイマンとか凄い女の子が群がっていたので軽くスルー。
おおお尾田栄一郎松井優征西義之八木教広!おおおお小畑健!生X'MASカード!!!
緊張しすぎて50cm位までしか近づけず。
もうマフラーで必死でにやにやを隠してたんですがそれ今思い出したら以前書いた電車の中のオタク以外の何者でも無いですね。
気付いたら近くにカメラ構えてる人がいたのでジャンプ本誌に白黒でももし載ってしまったら自殺する!
と思って逃げるようにクリスマスカードの所を後にしました。
 
 
そして原画コーナーへ。ネウロもムヒョもワンピもデスノもブリーチも銀魂ジャガークレイモアも見る。
けれどやっぱり腕一本分くらいまでしか近づけずもじもじしていると友達に
『何今更恥らってんの!キモイ!』
と思いっきり背中を押され他の人を掻き分け3センチくらいの至近距離に近づく。そこはデスノのカラーで「背景は白いままでいいです」とか小畑さんによって書かれてて生カラーを実感させるには十分なパンチ力で、その後は何かが私の中で吹っ切れ、その後はものっそい近くで見てた。息荒くして。わぁ。文字にすると余計あの時の私は気持ち悪かった。
 
その次に銀魂の1話丸々分の原画を見てる時 携帯をいじってた友達(本当にオタクじゃない人は興味ないんですね!)にしょこたんのステージ場所を私のパンフで確認してもらう。
「11時40分だからあと50分位あるよね?」
『え…10時40分からだって・・・』
その時既に11時。
 
ええええええええええええええええええええええええしょこたんが1、2番目の目的だったのに!!!
アリエナィイイィイイイイイイ!!!(瀧くん)
少しでもいいから一目みたい!と思って必死に地図を見るが 私 地図 読めなかった。
非協力的な友達は『なんでもいいから係りの人に聞けよ!』とか言って地図も見ずにキレてきたので
ちょうドキドキしながら場所を聞き(もちろんどもってた)、走ってステージへ。
 
 
 

鈴音!いやしょこたんがいた!
コスプレ確かにクオリティ高ス!膝当てとかちゃんとつけてて羽もついてて可愛すぎ…
髪は4巻くらいのミサのロングバージョンって感じでした。
ちょうロング!ちょうさらさらストレート!カワユス!
細かったしわー念願だーと思って今度は隠さずに満面の笑顔。
行きの電車の中でしょこたんブログを見せつつしょこたんの魅力を語り聞かせたかいあって不機嫌だった友人も
『来たかいあった…可愛い・・・細い…』とか言ってた。半笑いで。
お前ブランチの時は『え お前みかちゃんの方が可愛いよ。』とか言ってたくせにもう中川翔子めろめろじゃねえか。
うんうんいい傾向。しょこたんブログのアドレスももちろん教えてあげたお(^ω^)
結局しょこたんは10分くらいしか見れなくてがっかりだったけど生しょこたんに会えてもうテンションMAX!に。(サル)
 
あとはそれぞれの作品のブースに行ってネウロのとことかムヒョのとことか写メとったり
新撰組のとこに顔いれて友達に写メって貰ったり一人で定春の上にのって写メとって貰ったり
要するに非オタの友達は放って置いて一人はしゃいでた。ちょういきいきしてた。一人。
 
 
コスプレ専用コーナーに行くと様々な人達がサクラとか銀とかナルトとかヤコちゃんのカッコをして、
睨んだり微笑んだりしてポーズとっててカメコも初めて見てそれを「わぁー。(自己満足だなぁ)」とか思いながら
ずんずん進んでいってたら自分と違う世界、異次元から目をそらして携帯ばっかいじって余所見をしていた友達は

レイヤーとぶつかって
『カカシ先生に睨まれた!!!!!!』とか言って本気で怯えてた。
『怖かった!怖かった!』とか言って帰りの電車の中でも『今日はカカシ先生が怖かったよ!眼がね!カラコンでね!前髪がね!長くてね!でも身長が同じくらいなんだけどね!怖かった!』
って何度も言ってた。そんなにも。
でも色んなコスプレの人がいて面白かった。日頃レイヤーさんのサイト見てるからあんまり抵抗無かったけどそういえば生でジャンプ系のコスプレを見るのは初めてだったかも。
あとコスプレブースじゃないとこでクロコダイルとロビンがいたんだけど
凄い衣装が凝ってて制作費いくらだよ!って感じで、あれは確かにカメコしたくなった。
良いもの見たなぁと思った。
 
 
  
その後はぐるっと一回り見て友達がテニスの王子様のミュージカルの映像を見て爆笑。
『なにこれ!「ドゥーユアベスト!」だって!』
『みんなイケメン!なのに短パン白靴下!』
『海堂!あれ海堂だって!プゥー!!』
と大声で騒ぐのでいつテニプリファンのお嬢さん方に刺さされてもおかしくないという身の危険を覚えたので
まだ見たがる友達をなだめつかせたのち休憩。
 

入場した時アニメブースが凄く込んでたので座って見たかった私は<ブリーチ→アイシールド→銀魂→ブリーチ>の順で放送されてたところを
ブリーチが終わるくらいのところを見計らってアニメブースに移動。
すると 丁度ブリーチがおわるとこでなんか銀と藍染隊長がお茶してて藍染隊長がこっち振り向いてなんか言ったんだけど隊長にくびったけな乙女達がものっそい勢いで
 
「「きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」」
 
と叫んだので何も聞こえなかった。
こいつら…何度見てんだよ…今隊長が何か言う前に叫びだしただろ…隊長は平らだから付き合えねえんだよ・・・早く気付けよ…って心の中で思ったけどそういえば私はライトと照と結婚したがってたんだった☆
ゴメーンみんな☆私達仲間だったね・・・☆
 
アイシールドのアニメはサルが「〜MAX!」って叫びまくってて正直耳障りだった…そんなにMAXMAX言わないだろ…
さすがにそこまでウザイキャラじゃないのに…11分しかなかったしおざなりすぎ…
 
銀魂のアニメはかなりクオリティ高かった!始まった時『銀さん想像と声違う…』
って友達に耳打ちしたら『ふーん。銀魂とか知らないし。』と軽く流されてたら
画面の中の銀さんに「今俺の声が想像してたのと違うって思ったろ」とか言われて
きゃー!って思った。興奮した。濡れた。嘘。流石にそこまでアレじゃないですよ。
 
内容は今までのストーリーの面白いところを継ぎ合わせた感じ。でも話通ってるしストーリーの説明もされてるし作画のクオリティも高かった!
アシさんが書いてるモブも似てた。
でもやっぱりギャグ漫画だから読むテンポと耳で聞くテンポが違って戸惑った。
でも周りの人は爆笑してたから面白かったんだと思います。
CMっぽいのも遊び心?あったりして面白かった!
エンディングお妙ちゃんの歌お前の母ちゃん何人だ!!!!でこれもクオリティ高かった。
ちょっとCD欲しくなったよ。
 
それが終わるとキン肉まんブースでスピードワゴン発見。
興奮!初めて!非オタの友達は『まさかこんなとこで!』『やったぁ!』『でもこんなオタク祭にまでこなきゃいけないなんて営業可哀想だね…』と興奮しつつ言わなくても言い事をべらべら喋ってた。
スピワゴがステージから消えるとすかさずステージの裏へ。
 
伊戸田さん!!!!!がこどもと写真とってたから
腕ガシッとつかんで「伊戸田さん!」って言ったら凄いひかれた。驚かれた。
そりゃぁオタクの祭典でデブに腕つかまれたらひくわ。死にたい。調子に乗りすぎたデブ。私。
 
小沢さんのがすきなんだけど小沢さんはいなかった。でも良い経験!
 
そうしてモール行ってから帰った。ちょう最高な1日だった。
 
 
おわり。