朝チュン

mesu2006-04-22


朝起きたらもう友達はホッケーに行ってしまって彼女の姿は跡形もありませんでした。
昨日あんなに愛し合って語り合ったのに…
あれは夢だったの…?
 
みたいな感じで漫画とかによくある憧れのあの人とやっと夢のような一夜を過ごして、
でも相手はヤリチンの忙しい人だから朝までは居てくれなくて私が寝ている内に出てってしまう、
そこに残ったのはシーツに残る僅かな彼の温もりだけ…
みたいなね、感じでね、物語の中の人の気持ちが凄く分かりました。
 
まぁ実際はホットカーペットに寝てたので彼女が居たという痕跡は
私は絶対畳まない私が脱ぎ散らかした洋服が畳んであったり、デフォが散らかったまま、の机の上が空き缶もお菓子の空き袋も片づけられその上布巾で綺麗に拭かれそれらゴミの代わりに
『お世話になりました♪♪楽しかったよぉぉお(●>∀<●)』
という風に書かれた置き手紙が一枚あったってことだったんですけどね。
 
最初、こんな朝なんて、私はさしずめその他大勢の宮中の女の一人で、友達は光源氏じゃないかしら…
みたいな超知的でみんな私の事尊敬しちゃうようになっちゃう感じで締めようと思ったんですが
書いてる内に
これはたとえるならば私は女中などではなく唯の靴屋で、友達は光源氏じゃなく寝てる間に靴を作ってくれる小人さんなんじゃあないかと気付いてしまいました。