全て私の独断によるエヴァの再感想です

昨日病院行って薬貰ったら今日やっと熱が下がったので映画の予行練習の為ずっとエヴァを見てました。
高校時代と見え方が全然違ってすごく面白かったんですけど
それと同時に私はエヴァンゲリオンに本当の意味で、世の中の男性陣の様に、ハマる事は出来ない事を実感させられ自分が女であることを本気で悔しく感じました。
新世紀エヴァンゲリオンというのは本来自分のことを好きになれない男の子の為のアニメだと思ったからです。
男の子たちはぱっと見ダメダメな碇シンジに自分を重ねてシンクロするんでしょうが
実はそんな主人公は選ばれしサードチルドレンで
エヴァンゲリオンを操縦する為に生まれてきたかの様な能力があって地球守る誉められる事をしていて
母親の代わりに男の子みんなが憧れ求めるいい女に沢山囲まれて生活していて
ついでに男の子が好きなメカを操縦していて
でも僕はそんなこと求めてないんだ!なんて言って自分に酔いしれながらカッコつけることもできて
そりゃハマるわ。
そりゃオタクになるわ。
むしろはげしくオタク受けするわそりゃ。
クラスの中でぱっとしない男の子の方が碇シンジに自己投影しやすいもん。
もちろんエヴァの魅力はそこだけじゃないんですけど。
だから高校で見た時よりもっと好きになったし映画も絶対行きます。
 
 
まぁでも唯一の問題はサードチルドレンじゃない碇くんレベルの男の子でさえ映画を一緒にいく人が居ないってことですね。